Windows 10 に teraterm を入れる
teraterm を入れた。
Tera Term (テラターム) プロジェクト日本語トップページ - OSDN
からダウンロードしてきてインストール。そのときのバージョンは 4.87
cygterm.cfg 消える問題
teraterm を Program Files (x86) フォルダにインストールした場合、変なことになる。
teraterm のメニューから何か設定(Cygwinの設定だけかな)をいじると、インストールフォルダにある cygterm.cfg が消えてしまう。
消えたものは C:\Users\<user-name>\AppData\Local\VirtualStore\Program Files (x86)\teraterm\cygterm.cfg として保存されるらしい。
しかし teraterm 側は相変わらずインストールフォルダしか見ないようで、ファイルがないと文句を言って起動しなくなる。
手でコピーして戻したら動いた。
※ インストール先が、システムで管理してるフォルダでなければたぶん消えない。teratermのリリースにZIP版もあるのはこのためかな。
TERATERM.INI の編集
- VTPos=1000,0
ウィンドウの左上の角の位置を(x, y)(単位は画面解像度?)で指定するらしい。うちのマシンは 2560x1440 だが、1000で左上の角が画面の左右真ん中くらいになる。
- TerminalSize=103,54
一行に表示する文字数 103 と、ウィンドウに表示する行数 54 かな。
これは、teraterm のウィンドウの大きさを変えてメニューから設定の保存をすれば書き込まれるので、手作業で変える必要はなかった。
いじったのは、そんなところだったかな。
Windows 10 に Cygwin を入れる
Cygwin は 64bit版をインストール。64bit OS に32bit版では何かと問題らしいので。。。
(この記事を書いた 2015年9月頃はネット上にいくつか問題を指摘する声があったように記憶しているが、2016年5月時点では 32bit版 Cygwin でも GitHub から git clone もできるし gcc でコンパイルもできるので、もう問題ないのかもしれない…)
Cygwin から setup-x86_64.exe を落としてきてインストール開始。
とりあえず、インターネットから直接インストール。
Cygwinのルートはデフォルトのまま、C:\cygwin64
ネットからとってきたファイルを置く場所もデフォルトのまま。setup-x86_64.exeのあるディレクトリ。
インターネットの設定はIEのを借りる。
当初 Direct Connection でやっていたら回線がぶつぶつ切れた。(うちのルーターとかその通信方式とかプロバイダとかが悪いのかもしれないが…)。
接続先はとりあえず http://ftp.jaist.ac.jp にした。
パッケージは
を選択。とりあえず使いそうなのを。
夜インストールを始めたら、いつの間にやら東雲の薄明かりに窓が白んできていた。
インストールは体に悪いな。
後日 gnupack の emacs を使いたかったので 32bit 版 cygwin をいれた(別の記事)。そのときはパッケージ数を極力少なめにした。すると 30 分程度でインストール完了。欲張ってはいけなかった……。