WSL に最新の ubuntu をいれる(emacsも apt install した)

Ubuntu 18.04 LTS というのを使っていたが、Windowsストアにバージョン無しの Ubuntu があるのでこっちも入れた。中身は Ubuntu 20.04 LTS らしい。 これまでバージョンがあがると別アプリになっていたけど、一本化したのかな。


1. Windows の機能の有効化または無効化で WSL にチェックをつける。

もうチェック済みだけど、はじめて入れる場合はやっておく必要がある。再起動必要らしい。


コントロールパネルのプログラムから実行できる。

f:id:nodamotoki:20200627135558p:plain
コントロールパネル>プログラム


Windows Subsystem for Linux にチェックを付ける。

f:id:nodamotoki:20200627142018p:plain
Windows の機能の有効化または無効化 ダイアログボックス


2. Microsoft ストアから Ubuntu をインストール

スタートメニューをクリックして 「store」と入力すると 「Microsoft Store」が出てくるので実行。

f:id:nodamotoki:20200627140523p:plain
スタートメニュー


右上の虫眼鏡アイコンをおして「ubuntu」で検索

f:id:nodamotoki:20200627140812p:plain
Microsoft Store で ubuntu を検索


検索すると、いくつかヒットする

f:id:nodamotoki:20200627142430p:plain
ubuntu で検索したところ


一番左の「Ubuntu」をクリックすると下記画面になるのでインストールする。(もうインストール済みなので下図では「インストール」ボタンがないが、まだの場合は「インストール」ボタンがある)

f:id:nodamotoki:20200627141334p:plain
Ubuntu アプリのページ


インストール後、「起動」ボタンの右の「…」をクリックすると、「スタートにピン留めする」「タスクバーにピン留めする」があるので、とりあえずピン留めしておいた。(下図では文字色が灰色になってい見にくいが)

f:id:nodamotoki:20200627141621p:plain
スタートとタスクバーにピン留め


3. ubuntu の実行

タスクバーにあるアイコン f:id:nodamotoki:20200627142716p:plain をクリックとターミナルが起動する。

最初はユーザー名とパスワードの入力を求められる。 このユーザー名とパスワードは、あとで sudo とか root 権限で実行する必要があるときに使う。 入ってないソフトを apt でインストールするのにも必要。

Windows のユーザー、パスワードとは同じでなくてもよいらしい。


4. emacs のインストール

vim はシステム管理ツールという側面もあるで初めから入っているけど emacs は入っていないのでインストール。

まずは現状での最新版の取り込み。sudo するとパスワードを聞かれるので、ubuntu を最初に起動したときに入れたパスワードをいれる。

$ sudo apt upgrade    # list を最新に更新するらしい
$ sudo apt update     # いまあるソフトを最新に更新

どんなソフトがあるか確認するのは

$ apt list            # 一覧表示 (多いので apt list | less としたほうがいいかな)
$ apt list emacs      # emacs だけ表示
$ apt list *emacs*    # ワイルドカードも使えるらしい
$ apt search emacs    # 説明欄に emacs という文字列をふくむパッケージを検索
$ apt show emacs      # emacs パッケージの説明を表示

emacs のインストール

$ sudo apt install emacs